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オフショア法人の設立

1.オフショア法人の設立

オフショアとは、「海外」という意味ですが、金融や税制の意味合いでは、金融機関や金融取引に対する税が安く、為替管理が緩やかなため、国際金融取引の拠点となっている地域、を意味しています。
オフショアとしては、イギリス領ケイマン諸島、British Virgin Islands(略称オフショア:イギリス領ヴァージン諸島)などがあり、オフショアが、最も有名な地域で、カリブ海に浮かぶ群島のひとつです。現在は、人口約3万弱、首都はロードタウンの小さな地域です。
当社は、世界のあらゆるオフショアの法人設立を行っておりますが、代表的なオフショア法人の御紹介をいたします。
オフショア法人以外のオフショア法人、米国のデラウェア州法人の設立も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

オフショア会社設立・登記のメリット

何故、たくさんの人が、オフショアに会社を設立・登記するのでしょうか?その理由は、
1.会計監査、税務申告が義務づけられていない
2.維持コストが安い
3.取締り役会の開催義務がない
4.登記内容の機密保持性が高い
5.資本金が公表されず、世界中で銀行口座が開設できる

等があげられます。
オフショア域内で事業を行う法人は、毎年純利益の20%を法人税として国に納めます。その他、同域内で発生した個人所得も課税の対象になります。
しかし、同域内で一切の法人活動をしないと宣言したIBO(International Business Corporation)法人は、完全非課税になります。そのかわり、毎年の法人登録税の支払いが義務づけられます。この登録税は、資本金の大小で変わってきます。
役員、株主は、1名以上、同一人物でも問題なく、個人、法人どちらでも可です。
法人資本金に関しては、通常USD50,000で設定されますが、ただし具体的な額の払い込みは必要ありません。
会社定款に関しては、法人形態、資本金額、登録住所、(政府から認められた)現地代理店、事業内容等が掲載されており、基本的に公開されます。
また、現地在住の秘書役は不要で、取締役会、株主総会の実施は、各々の法人毎でその場所、手段を決定でき、また開催しなくても何ら問題はありません。

2.これまで海外に法人を設立した方々の利用例

・海外に本社を移転する
・海外法人の登録証明書、定款を法務省に提出し、海外法人の支店という形でビジネスを展開する。
・海外法人設立にともない会社の番号を取得し、銀行口座開設し、現地の企業を買収する。
・日本の会社の子会社として海外に法人を設立し、海外への事業進出を展開する。
・海外に法人を設立することにより現地のホットな最新情報を獲得する。

3.お急ぎでオフショア法人を設立したい方々向けには

オフショア法人の設立は『忙しくて時間がない。急遽、香港行きが決まった。その間に香港法人を設立したい。』という要望にお答えした法人設立プランです。シェルフカンパニーリストから選んで、会社を設立すれば、オフショア法人【約最短5営業日】で設立が可能です。
銀行口座も開設できて、この期間です。
設立の流れは以下のとおりになります。

1.リストから社名を選ぶ。(1日目)
2.会計士に選んだ社名が有効かどうかを確認(2日目)
3.会計士が書類を作成(2日目)
4.設立書類にサイン(3日目)
5.政府に提出(4日目)
6.銀行口座開設(5日目)

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